
そもそもWeb3.0ってなに?
専門用語ばかりでよくわからないのでわかりやすく解説してほしい。
このような悩みに応えます。
✔︎本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、Web3.0関連のニュースを日頃からチェックしています。
また、SNS(@rowa_blog)やブログで発信活動をしていることから、信頼につながるかと。
WEB3.0は世界的なトレンドなので、注目必須のワードだと思います。
今回はそんな将来性のあるWeb3.0の
- Web3.0を時代の流れに沿って解説
- Web3.0のメリット3選
- 代表的なWeb3.0のサービス
がわかる内容となっているので、この記事を参考にして学んでみてください!

それでは、始めていきます!
目次
Web3.0を時代の流れとともに解説

Web3.0の解説をする前に、「Webの歴史」を振り返ってみましょう。
期間 | デバイス | 時代背景 | 本質 | |
---|---|---|---|---|
Web1.0 | 1989年から2000年代初頭の黎明期のWebのこと | パソコン | ホームページ | 情報閲覧のみ |
Web2.0 | GAFAMを中心とした2000年代中盤から現代のこと | スマホ | SNS | 情報交換 |
Web3.0 | これから〜 | メタバース | ブロックチェーン | 価値交換 |
まとめるとこんな感じ。
それぞれ詳しく解説します。
Web1.0とは?
Web1.0
- 1989年から2000年代初頭の期間の黎明期のWebのこと
- シンプルに文章で構成、かつ一方向的な送受信に限られる
Web1.0の時代は、WWWが普及し、個人がウェブサイトを作って情報を発信できるようになった時代です。
一部のサイトを構築する技術を持った人を除いて、ほとんどの人がホームページのテキストサイトを「読む」時代でした。
コンテンツはほぼすべて読み取り専用で、双方向性なやりとりはほとんどできないのが特徴です。
発信者が限られていて、ユーザーはその発信をみるだけという「一方通行のインターネット」といった理解でOK!
Web2.0とは?
Web2.0
- GAFAMを中心とした2000年代中盤から現代のこと
- SNSの普及により、双方向の情報交換が可能になった
Web2.0は現在のインターネットをイメージしてもらうと理解しやすいと思います。
SNSの普及によって、個人でも発信が可能になりましたよね。
この時代からWebに注目が集まり始めて、双方向の情報交換が可能となりました。
Twitter、YouTube、Facabook、InstagramなどのSNSが普及し、誰もが気軽に発信者となり、画像や動画のシェアができるようになりました。
現代では、個人で発信することも当たり前ですよね!
しかし、現状のWeb2.0の世界にはさまざまな問題点があげられています。
Web2.0の問題点
Web2.0の問題点
- プライバシーの問題
- 中央集権によるリスク
それぞれ解説します。
プライバシーの問題
アプリやサービスなどを使用する際に、名前やメールアドレスなどを入力して会員登録をした経験はあると思います。
これらの個人情報は、GAFAなどの世界的企業が世界中の人々のデータを収集しています。
「そのデータは正しく使われているのか」「そもそもデータを集める必要があるのか」といった疑問を持つ人が多くいるのも事実です。
Web2.0では、こういった「個人情報についての管理」が問題視されています。
中央集権によるリスク
中央集権による最大のリスクとして、行動が制限されるということ。
Twitter社がトランプ大統領のTwitterアカウントをBANしたというニュースを知っている方も多いはず。
どれだけTwitter上で発信を頑張っても、たくさんのフォロワーを集めても、Twitter社の権限によってすべて奪われるリスクがあるということ。
つまり、管理会社やサービスに合わせた行動が必要になってしまうんですよね。
ユーザーは、企業の手のひらで踊らされている状態ですし、そのサービスの可能性を制限していますよね。
こういった問題を解決するのが「Web3.0」です。
Web3.0とは?
Web3.0
- 分散型ネットワークを基盤とした非中央集権的なWebおよび概念
- 分散型のブロックチェーン技術があらゆる変革を起こす
Web2.0の問題点であった「プライバシーの保護」や「中央集権によるリスク」などを解決するのがWeb3.0です。
Web3.0では、ブロックチェーンの技術によって特定のサービスや会社などに依存しない分散型のシステムを実現しました。
Web3.0により、以下の実現が可能になります。
- 個人情報を自分で管理できるようになる
- 企業などによる中間搾取がなくなる
- 言論の自由が守られやすくなる
- 分散化によりセキュリティが向上する
つまり、Web2.0の欠点を改善し、個人情報や言論の自由を取り戻す。
これが本質ですね。
Web3.0のメリット3選

Web3.0のメリット
- 分散型のシステムにより仲介業者の排除
- 個人情報の入力が不要
- クリエイターエコノミーの発展
それぞれ解説します。
分散型のシステムにより仲介業者の排除
今までは、仲介する企業やサービスが入ることで手数料を取られていましたよね。
例えば「note」や「メルカリ」といったサービスですね。
サービスを仲介することで10%ほどの手数料を取られます。これって当たり前のようですが、できれば払いたくないですよね。
これを分散型のシステムで取引すると手数料が圧倒的に安いです。
理由は、仲介する企業がないから。OpenSeaだと2.5%ほどしか手数料がかかりません。
個人情報の入力が不要
Web3のブロックチェーン系のサービスは、IDやパスワードの登録が不要で、ウォレットを接続するだけでアカウントを作成できますよね。
情報の入力が不要ということは、匿名性が担保され、プライバシーが守られます。
そこには個人情報漏洩という概念自体がありません。
つまり、Web3.0の時代では、自らがデータを管理できるということ。
クリエイターエコノミーの発展
クリエイターエコノミーとは、クリエーターがファンから直接お金を稼ぐことのできる仕組みのこと。
例を挙げると、このようなものがあります。
- Discord ・・・クリエイターとファンが直接コミュニティでチャットを通じて繋がる
- Substack ・・・クリエイターが直接ファンに届けるニュースレターサービス
- Brave ・・・クリエーターに直接投げ銭ができるサービス
脱Web2.0後のマネタイズ戦略になるかなと思っています。
代表的なWeb3.0のサービス

代表的なWeb3関連サービスは以下の2つ。
Web3.0関連サービス
- Brave
- OpenSea
それぞれ紹介します。
Brave

Braveブラウザとは、Brave Software社が開発しているWEBブラウザです。
デフォルト設定で、ほとんどの広告や追跡をブロックしてくれて、非常に快適なブラウザとして使うことができます。
そんなBraveブラウザは、こんな使い方もできますよ。
- 原則すべての広告をはじく
- 設定変更することで、Braveが許可した広告を表示できる
- 広告を視聴すると、ユーザーに報酬としてBATが付与される
「原則全ての広告をはじく」ということは、YouTubeの広告も表示されなくなります。
つまり、月額課金が必要な「YouTube premium」の権利を、Braveブラウザに変更するだけで獲得することができます。
これは、既存のビックテックたちが独占していた、広告収益と個人情報をうまくユーザーに還元した革新的的な仕組みと言えますね。
仮想通貨BATについては、【広告を見るだけで稼げる】BAT(ベーシックアテンショントークン)の特徴・買い方を徹底解説!で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
OpenSea

OpenSeaとは、NFTコンテンツの販売・購入・二次流通(転売)が可能なマーケットプレイス、いわゆるECサイトです。
OpenSeaではアートを始め、写真、音楽などさまざまなNFT作品が個人間で売買されています。
従来のマーケットプレイスの違いはユーザー登録の必要がなく、ウォレットを連携させるだけで作品を購入できる点です。
もちろん決済情報も必要ありません。
また、出品したクリエイターの作品は二次流通でユーザー同士が売買しても、発行者へ永続的にロイヤリティを還元できるのも特徴です。
こうしたNFTコンテンツにつては、メタバース上で発表したり販売したりすること相性がよく、今後、関連サービスも増えていくことが予想されています。
OpenSeaの始め方は、【初心者向け】OpenSea(オープンシー)の登録方法・使い方【3ステップで解説】で紹介しているので参考までに。
時代の波に乗ろう!

Webの歴史は下記の通り。
- Web1.0(ホームページ時代)
- Web2.0(SNS時代)
- Web3.0(ブロックチェーン時代)
Web3.0の本質は、Web2.0の欠点を改善し、個人情報や言論の自由を取り戻すでしたね!
今回の記事でWeb3.0について何となく理解できたと思います。
よりWeb3.0への理解を深めるには、実際に体験してみることが一番の学習法ですよ。
興味を持った方は、仮想通貨を買ってみましょう。
悲報:この記事を読んだ90%は記事を閉じて終わり
この記事を読んだ90%の人は、記事を閉じて終わりです。
ここで行動に移すことが大きな差につながります。
次につながる行動まとめ
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